書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

いいニュース。子供扱いしないのがいい

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いいニュースだなぁ(↓)。

ryukyushimpo.jp

 

子供の指摘に耳を傾け、一緒に照合したお父さんもそうだし、

間違いを真摯に受け止めて、修正する編集部も、いい。

 

そして、この記事でさらにいいな、と思ったのは、この小学校1年生を「〇〇君」「〇〇ちゃん」と呼んでいないところ。

「〇〇さん」と呼んでいて、これがいい。

「〇〇さん」って対等だし、相手に対してのリスペクトも感じられて、いい。

 

「〇〇君」「〇〇ちゃん」って下に見てて、子供扱いしてて、それが好きじゃない。

子供である前に人間だから、ひとりの人としてみてよ。

 

お年寄りをつかまえて、「おじいさん」「おばあちゃん」とかって呼びかけるのも好きじゃない。

「〇〇さん」って呼びなよ。

 

芸人風に、「ねえさん」「にいさん」「嫁」っていうのも好きじゃない。

「〇〇さん」って呼びなよ。

 

呼び捨ても好きじゃない。

「〇〇さん」って呼びなよ。

 

 

っと、先の新聞記事、「〇〇さん」はいいんだけど、下の名前、なんだよなぁ、苗字じゃなくって。

お父さんの名前も登場するから、なのかなぁ。