書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

ママ、パパ、という呼び方に違和感

f:id:ricorice:20200514100555j:plain

 

新型コロナウイルスの影響で、

リモートワークや家での過ごし方、家事や育児分担などといった話題をよく見ます。

 

家事や育児分担の記事でよく見るのが、

ママ、パパ、という表記。

 

これ、苦手。心底、苦手。

寄り添ってます感が、たまらなく苦手。

べったりとした感じがどうにも苦手。

 

母親、父親でいいじゃない。

母親、父親、という表記によって客観性を帯びるから、冷静に読める気がするんだけど。

 

 

他者のことはいつまで経ってもどんなに努力しても理解できないよ。

結局は理解できないけれど、それでも、理解しようとする姿勢が大事なわけで、

他者を理解したふりをするのは違うと思う。

ママ、パパ、という表記にはそれを感じるんだよね〜。

 

対象を突き放す、って大事なことだと思うんだけどな〜。