書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

一体カップルはどうしているんだろう

f:id:ricorice:20200403183735j:plain


リモートワーク、テレワーク、ふむふむ、だったんだけど、

いや、一般の人たちにとって変化したのは、勤務形態だけじゃない! 休日の過ごし方もだ!

 

それに気づいたのは、この記事を書いてから(↓)。

ricorice.hatenablog.com

 

そういえばカップルはどうしているんだろう? (単身赴任とかで)別居していて時々会うことにしている夫婦や家族はどうしているんだろう?

という疑問がもたげてきたのです。

たいがいは、週末をデートだったり会ったりする日に当てていたんじゃないかな、って思うんだけど。

 

 

私が、新型コロナウイルスの影響下でも、より家から出ないようになったとはいえ、基本今までとほぼ変わらない生活をしているのは、

・リモートワーク生活が長かった

のに加え

・週末をデートなどに費やすちょっとだけ特別な日じゃなかった

ってことも大きいのだ、と今さらながら気づいたのです。

 

 

私の場合は、つきあう相手のそういう性分ってのが大きいとは思うのだけれど、ほったらかしで構われない。

そもそも私は人と一緒に長時間過ごすのが得意じゃないのもあって、自分からお出かけを打診することはほとんどなく、

結果、週末に、ウキウキしてデートに出かける、とか、遠出する、とか、はたまたグループでわいわいする、というのはほとんどしたことがないんですよね〜。

 

自分の嗜好がメジャー最前線でないのは自覚があるし、自分のペースで楽しみたいから、美術館なんかはひとりで行く。

ライブはひとりだったり、ときどき誰かと行ったり。

買い物のための買い物に出かけないし。

グループ行動は苦手なので、よっぽどでないと参加しないし(もっとも友達がいないので、声をかけられないけど)。

 

混雑は苦手なので、動くのはもっぱら平日。

打ち合わせなどで外に出たときに、その足で美術館を回ったり、パッと目に入ったブティックで洋服を買ったり。

映画は名画座に行くことが多かったので、2本立てとなると時間を取られるので、これは週末に行ったな〜。

 

つまり、週末でも、名画座に行ったり、近くを散歩したりする以外は、相手がいてもデートらしいデートをすることはほとんどなく、

家で過ごす時間が圧倒的だってこと。

レシピを試行錯誤したり、音楽を聴いたり、本を読んだり、動画を観たり。

週末もこんな過ごし方をずっとしてきたので、

自宅にいることが求められている今、意識的に制限するようになったけれど、これまでとほとんど生活スタイルが変わらない。

 

ほんの数カ月前までは、平日も週末も基本家にこもっている、と言うと変人扱いされ、たいそうびっくりされたんだよなぁ〜。

時代は変わる!

私のようなコミュニケーション不全な人間の生活スタイルがよし!とされる日が来るとは思わなかったよ。

 

 

週末お出かけしていた人たちはどうしているんだろう。

社会性にあふれた人たちはどうしているんだろう。

ビデオ通話をフル活用しているんだろうか。

それで満足できるんだろうか。

相当なストレスなんじゃなかろうか。

でも、一体どうやって解消すればいいんだろう。