誤解を招く「させていただく」
言葉は時代とともに変わるし、耳になじんだ言葉は私だって口にするし、あんまりどーのこーの言うのは好きじゃないけれど、
でも、これはいき過ぎ、誤解を招いちゃうよ、って思ったこと。
テレビをおいていないこともあり、ラジオをつけている時間が長く、AMラジオが活躍。
とはいえ真剣に、ではなく、聞くともなく聞いていてるんですけどね。
そこで、耳に入ってきて、あれっ、だったんですよね〜。
スポーツ選手がゲスト出演し、勝利した試合を振り返って
「勝たせていただいて」と表現していて、
「えっ、八百長?」って耳を疑ってしまった。
向こうは手を緩めたってこと?
勝つことに謙遜しないといけないのかね。
単に「勝ちました」「勝利しました」でいいんじゃないの?
まさかの相手に勝てたのであれば、それを素直に表現すればいいんじゃないの?
ていねいに言おうとしたんだろうけれど、これ、誤解を招くよなぁ。
自分もやってるかもね、気をつけよう。
とはいえ、これが本当に八百長試合で、「勝たせていただいて」という言葉使いから発覚したとなれば、それはそれでおもしろいけどね。