書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

この週明け、朝イチでしたこと

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昨日、3月29日(日)、東京地方は恵みの雪。

 

引っ越し前後のバタバタ(クリーニングなしで明け渡されたDIY物件なので、荷物の段ボール箱を開ける以前に清掃にえらく時間がかかる)で、

世事に疎い私ですが、

さすがに、まずいよなぁ。

 

この週明け、まずしたことは、今週半ばに入っていた出張はやめたほうがいいのでは、という打診。

 

私自身の状況は、というと、

幸い、というか、リモートワークをずっとしてきて、2月上旬に東京に戻っても同様。

ウェブ会議などを活用し、なるべく会わない(理由は現状と違いますが、、、)。

DIY物件で、掃除など家でやることが山積みだったのも、

気乗りがしなくって、仕事関係の会社や人に挨拶に行っていないのも、

2月は友人たちとお互いの地元(大きな繁華街は落ち着かない、のが理由でしたが。。。)で会ったりしていたものの3月はタイミングが合わなくってできなかったのも、

取材があっても場所は静岡などで車移動で都心に出ていないのも、

出かけるとしてもラッシュアワーはなく、かつ渋谷や新宿、銀座などの繁華街にほとんど行っていないのも、

 

結果、今となっては、お手本のような閉じこもり生活を送っているわけですが、

だからといって、ね。

 

自分が罹患することよりも、

元気なだけに無自覚の罹患状態となっていて、自分が媒介となるのは可能な限り、避けたい。

結局、ウイルスが自動的に広がるわけではなく、人を介して人が広げるわけだから。

 

私自身の認識は、

・とにかく人に接触しない

 ↓

・集わない

・移動しない

 

なので、今回の出張はキャンセルにしたほうがいいのでは、という提言。

思っていても、向こうが言い出しにくいかもしれないし、先にこちらから。

こういうときの受け止め方は個人差があるので、どういう認識かわからなかったので確認したかったし。

 

結果、「今は踏ん張りどき。見送りましょう!」となり、安心しました。

 

 

そんなやりとりをしている真っ最中に、志村けんの訃報が入ってきました(↓)

NHKのラジオをつけていて、速報で入ってきました)。

www3.nhk.or.jp

 

不謹慎なのは重々承知で言うと、

志村けんの死は、これまで発せられてきたどんな言葉よりも衝撃度が大きく、ようやくリアルなものとして危機感を持った方もいるのでは。

国民的スターの、最期の、最後の大仕事だったのかもしれません。