書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けするメディアや仕事のあれこれ

アナログな郵便物を復活させてもいいかな

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以前、1990年代に10年住んだ家を思い立って訪ねたときのこと。

当時住んでらした大家さんご家族はすでにいらっしゃらなかったものの、息子さんがいらっしゃいました、しかもたまたま。

お互いに存在こそ知っていたもののお目にかかったのは初めて、でした。

 

大家さんからお話を聞いていたので、私が大家さんの息子さんの存在を知っていたのは当然として、向こうが名前を伝えたときに「ああ、長い間(住んでくださって)ありがとうございました」とおっしゃったのは、遺品整理などで年賀状があったから、だと。

 

 

私が年賀状をやめるまで、5年前ぐらいまでは年賀状のやりとりはしていたんですよね〜。

そうか、大事にとってくださっていたんだ。じ〜ん。

 

高校の同級生で恩師に年賀状を出し続けている人がいて、恩師も大事に保管なさっていて、そうかぁ〜、と感じたのは去年の同窓会のときだったな。

 

 

お義理の年賀状を復活させる気はさらさらないけれど、年に一度ぐらい感謝や近況を伝える機会としてはいいかもね。

クリスマスカードをくださる方の中に、カードとともにその年の出来事をA4の紙一枚にまとめて綴ったものを同封なさる方が何人かいて、そういうのも、いいかも。

 

郵便物を書くのは、なかなか手間がかかるけれど、

年賀状が私という存在を認識してもらうのに役立つことが身をもってわかったし、

デジタルがもっと進んだら、そのときこそアナログを復活させよう、と思った日でした。