書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

体重が減ると寝る時間も減った、気がする

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1年ほど前に、おかたしモードに入ったときに体重計を処分。

なので、自分の体重を確認するのは出張などで宿に泊まったとき。

 

昨年夏〜秋に体調を崩し、同時にスローペースになったせいか仕事がたまり、

人間切羽詰まると、食べるよりも寝るを優先するんだなぁ、と感じながら、

台所に立つ時間も体力もなかったので、カロリーメイト(好きなんですよね、この手の栄養補助食品)などにお世話になりながら、過ごしていると、なんだか服がゆるくなった気がしました。

 

あれっ。

出張の際に宿にあった体重計で確認したら、やっぱり体重が落ちていた。

 

その後もその状態をキープしているようで、日によって多少の変動があるものの(ドカンと食べるときはものすごく食べるから)、やっぱり3〜5kgぐらい減ったみたい。

私、小人だから3〜5kgって大きいよ。

今、引っ越し後の家の清掃や荷ほどきなどで体を動かしているせいか、カロリー過多じゃないか、って思うほど食べるのだけれど、それでも、減った体重のままキープしているみたい。

 

 

私は顔が丸く、肩など体躯ががっちりしていて、それでいて腰回りが華奢なので足は細い。

なのでパッと見、体重の増減がわかりづらいんですよね〜。

痩せたんだ〜と言うと「え〜、気づかなかった!」って人もいれば、開口一番「痩せたねぇ〜」って人もいる。

 

 

期せずして自分が体重が減って痛感したのは、なんだなんだ言って、

太る/痩せるは食べる量に比例する、ってこと。

 

いつだって真理はシンプル。

食べる量が少なければ体重は落ちるよ。

食べていても体を動かしていれば、体重はそうは増えないよ。

ricorice.hatenablog.com

 

 

で、今は引っ越し後ということもあって、基本もりもり食べているのですが、

新しい住居をのんびりと自分のスタイルにしていっているので、

毎日めいっぱい動いているわけではない。

今日は何もしないもん!って日もある。

 

今までだと、大食いをしたらそのモードのままずっといっていたのに、

今はその分動いて消費していないとあらば、食べない、食べても少量でないと、体が快適でなくなった。

なので、脳というか舌や鼻がお腹すいたな〜、と感じても、胃がもう少し休ませて、と言っていれば、そちらを優先するようになったんですよね〜。

体の声と、それを自分がどう受け止めて対応するかが変わった。

 

これに伴い、だと思うのですが、

以前ほどヒマさえあれば眠る、じゃなくなったような気がする。。。

ロングスリーパーなのは変わらず、ですが、

寝る時間を確保することで、胃腸を休める必要があまりなくなったからかもしれない。

常に眠かったのは、せめて寝ている間だけでも胃腸を休ませてくれよ、という体の声だったのかもしれないね。