書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

行動が制限される、ってのは心理的な枷だなぁ

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更年期真っ只中です。生理不順(というか予測不可能)なだけでおさまっているのは、ただただありがたい。

 

ただ、その生理不順は、今年の夏は2カ月続き、経血過多による深刻な貧血状態になり、

・少しずつ進行

・ムダに体力がある

・以前に血液量が1/3なくなり、致死量を体験している

ことから、倒れるまでことの重大さに気がつかず

(生理が終わるのを待ってクリニックに行こうとは思っていた)、

病院に駆け込んだときは、要輸血レベル、歩くことさえママならないない状態でして。

 

 

この2カ月の経血過多がすさまじく、外に出る前にトイレ、目的地にたどり着く直前にもトイレ、仕事の最中もタイミングを見計らってトイレ、終わったらトイレ、

といった具合に1〜2時間おきにトイレに駆け込むあり様。

 

病院では、次もこうなのか、うんと軽くなるのか、これで閉経なのか、予測はできない、と言われ、ガーン!

 

予測が立たないのであれば、対策がとれないよぉ。

 

 

30日後、次の生理がやって来て、最初は今回は軽いかな、と期待したものの、すぐにハードな状況になり、それが3日続いた。

しかも、、、
ああああ〜ん、出先だよ〜。宿泊先がとても小ぢんまりとした宿だったので、事情を説明して、タオルを余分に借り、順番に入るお風呂も最後に回してもらう(もともと熱いお湯が苦手なので、最後がいいのだけど)。

結果、何事もなく、突如として、ぐんと軽くなり、あ〜、よかった!

 

 

そして、30日経って、40日経って、生理にならないな〜、閉経か! やった!と持っていた矢先に生理に。

始まって数日はそこそこの経血量。

 

 

私は、生理痛とか頭痛とか伴わないので、随分ラクをさせてもらっていますし、

ちょっと前までの通常生理のときも、量も少なければ痛みや心理的変化もと伴わなず(また〜に1日軽い偏頭痛がする程度)、軽い方だったので、

更年期に入ってから経血量に悩まされることになるとは、思わなかったな。

 

で何が困るか、というと、行動が制限されること、なんだなぁ。

 

・短い間隔でトイレに行かないといけない

・席や布団を汚したらどうしよう

が頭をよぎるのです。

 

近々で、泊まり&長時間移動で、出かけることを計画しようとしていたのですが、生理の様子を見て、になりそう。。。

 

ピルを服用していたときは自分で自分の生理がコントロールできるってすばらしい!

(長期出張にぶつかるのを避けられるのは福音だった)

だったから余計にそう感じるのかもしれないけれど、

ピルは服用できない更年期の今、

生理が軸になり、その上でスケジュールを組む、ってのは心理的な抵抗があるなぁ。