書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

賞を受賞するということ

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微力ながらも参加している者としても、うれしいニュース!(↓)

www.web-soigner.jp

award.nicoanet.jp

 

受賞対象になった“北九州特集”号は、本当に素晴らしく、雑誌だからできることの明るい可能性を感じました。

発売されたとき、絶賛するあまり、人に配ったほどです。

ricorice.exblog.jp

 

 

で、賞について、改めて思うこと。

というか、これが私が賞に対するスタンスなのですが、

あらかじめはっきり言うと、賞のために仕事をするわけではないんですよね〜(そういう人もいるけれど)。

 

これ、以前、自分自身ががっぷり手がけた(制作指揮/編集統括としての立ち場)書籍が、国際的な料理本の賞の部門でグランプリを受賞したときに、机上の空論ではなく、体が実感として感じたことでもあります(↓)。

ricorice.hatenablog.com

ricorice.hatenablog.com

 

賞なんて、という声もありますが、

量については販売部数で測れるものの、

質については相対的な評価がなかなかむずかしい紙メディアで、

賞をいただけるというのは、仕事をしてきた先にあるもので、

やったことが間違っていなかった、そしてちゃんと届けることができたんだな、

とじわ〜っと実感できるのです。

そして、それが、よしっ、次もいい仕事をしようというモチベーションにつながるのです。

 

 

この度は、おめでとうございます!

そして、取材にご協力いただいた方々、スタッフのみなさん、ありがとうございました!