書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

ほんと、いろんな人がいるなぁ

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仕事が取材を伴うことが多いので人に会う機会が多いからか、

フリーランスなのでさまざまな取引先や人と組むことが多いからか、

いろんな人がいるなぁ、とつくづく思う。

 

 

私は見下されることがしばしばあります。

ricorice.hatenablog.com

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萎縮されるよりはよっぽどいいと思っているので、

ああ、そうですか、なんだけれど、

こんな風にマウンティングしてくる人たちって、

井の中の蛙、というか、お山の大将、というか、

結局、それだけの人、なんだなぁ、と思う。

 

自分はこんなにすごいんだぞ!

を見せつけたいために、相手を軽んじるというか、バカにした態度をとるというね。

 

 

仕事柄、一流、といわれる方々に会うこともあって、

そういう人たちっておしなべて対等。

威張るような態度ではなく、とても協力的でやさしい。

 

以前、有名人と呼ばれる方々のインタビューを定期的にやっていたことがあります。

みなさん、驚くほど腰が低く、こちらにも気遣ってくださる。

 

第一線でずっとやってきた、そしてこれからもやっていく人って、

もちろん中には、その才能がずば抜けていて、それが性格とかほかの要素を凌駕してしまうほどの人はいるけれど、

大半は、人よりは秀でている(でも神に愛されたレベルではない)ものを磨きつつ、あらゆる周囲の人も大事にしつつ、なんだよなぁ。

 

 

仕事ってひとりでやるわけじゃないから、天狗にならないよう、自戒しながらやっていくのが大事なのかもね。