書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

これが今の課題。もうちょっとささっと仕上げたい

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仕事をしていてつきまとうのは事務系のこと。

別段苦手ってわけじゃないし、データ的なものは把握しておいた方がいいな、って思うので、自分でやっていますが、

それでも時間が取られちゃうなぁ、ってことがしばしば。

 

請求書の作成は大したことではない。

仕事が終わって(つまり納品して)から、向こうが言ってこない場合はこちらからせっついて、精算に入り、

当初の金額と実際にやった後ですり合わせをして、

私が裁量を任されて仕事をする場合はスタッフの方々にもう一度ギャランティ(フィー)の最終合意をとり、

税金だのなんだのを確認して、請求書を作成&提出。

 

これは大したことないのです。

むしろ大変なのは経費。

私個人の分だけでなくとりまとめてやるとなると本当に大変。

日付け順、項目(資料代、旅費交通費、撮影料理代、打ち合わせ代etc)などに分けて、

領収書と突き合わせながら、ひたすら計算。

面倒なのは、オンラインでの支払いで領収書をプリントアウトしてあれやこれや

(この場合、領収書のサイズが大きくって、かさばる)。

さらに海外などで領収書が出ない場合は、レシートやカードの控え、そのときレートの添付もする。

 

領収書を封筒に入れて分けて、領収書なしでOKの地下鉄代などはメモしておいて、オンライン購入などの領収書はプリントアウトしておいて、

そのときがきたら、あれ、どこだっけ?にならないようにしているものの、

それでもまとめるのには時間がかかる。

 

 

もいっこ、時間がかかるのは、献本(見本誌贈呈)リストの作成。

これは雑誌で、どん!と企画を請け負ったときに発生します。

郵便番号、住所、社名、所属、お名前、電話番号、必要な冊数

を整理するのですが、これがそれなりに手間。

10件以上あると、なかなか時間がかかります。

 

私は、取材リストの作成にエクセルを使い、これを献本(見本誌贈呈)リストに移す、といえばそれまでなんだけれど、

電話番号が変わった、とか、送り先は(店舗ではなく)事務所で、とか、そもそも取材リスト作成時にミスタイプもあったりで、いただいた名刺ややりとりメールを見てあれやこれや。

1からタイプすることはないにしろ、間違えたら、えらいこっちゃ!で、校正に時間がかかるのです。

 

そして、献本(見本誌贈呈)リストには郵便番号を打ち込むんですね。

が、ウェブサイトや名刺に綴ってないことが少なくなく、調べるのもひと手間なんです。

(住所をウェブサイトや名刺なさっている方、郵便番号の記載もお願いできるとありがたい!です。

郵便番号があると、調べる手間が省け、ぐんとラクです)

 

 

この2つ、時間がかかる。

もっと効率化できる気がするので、自分が現状どうやっているのか見つめ直し、改良できそうなところはまずは試してみる、だな。