書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

言葉にしないとわからないんだよね

f:id:ricorice:20191108115823j:plain

 

私は、以心伝心とか、空気を読む、とかいう感覚は薄くって、

人って10言ってようやく1か2しか伝わらないのに、黙ってて何が通じるんだろう、と考えています。

 

なので、なるべく言語化するようにして、

特に仕事の場では、行き違いは起こる、のを前提に、

その都度、5W2Hを伝えるようにしています。

(ふわっとした発注は間違いのもと!だと思うのだ)

 

 

で、感情についてはむずかしいところで、特にネガティブな感情についてはどう出すかは要注意、ですが、

ポジティブな感情については、どんどん出した方がいいなぁ、と考えています。

 

例えば、ご馳走をした時とか、その場でお礼を言ってもらうので、後からメールとかは別段要らないのですが、

先日あったお仕事で、それは和気あいあいとした楽しい現場で、

初めてご一緒する人ばかりで、別れ際に、それぞれがお礼を言い合って終了となった、と思いきや、

翌日、翌々日に、それぞれの方から、とてもとてもていねいなメールをいただきました。

 

じ〜ん、としてしまいました。

いちいちしてもらうには及ばないよ、ではあるのですが、それでもやっぱり、こういうの、うれしいね。

 

うれしい感情は、どんどん表に出すのがいいんだな〜。

そして、幸せな気持ちも伝播するんだね。