書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

フェバってなんだ? 看板の前でムズムズ

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大きなターミナル駅で視界に入ってきて

?????

が頭をぐるぐる。

立ち止まって、じ〜っと見入ってしまいました。

 

“マイ・フェバ”

 

“マイ”は“私の”で、これは、まあ、いい。

問題は“フェバ”。

 

“フェバ”ってなんだ?

 

その看板広告を眺めて私が下した結論は“フェイバリット”の略。

 

 

う〜ん。。。

 

 

favo(u)riteの略は、fav(e)で、読み方としては、

“ファブ”、もしくは“フェイブ”になるんじゃあ。。。

日本語の“フェイバリット”を素直に縮めても、“フェイバ”じゃないの?

それとも、今どきはこんな言い方をするの?

 

 

う〜ん。。。

 

 

こういう英語コンプレックス、いい加減やめればいいのに。見てるこっちが恥ずかしい。

日本語でどうにも置き換えのできない言葉かニュアンスが伝わりにくいものならともかく。

同時に言葉に対する感覚も雑だなぁ〜、って思う。

 

でもって、こういうのつけたがる人に限って、外国語を理解していないんだよね〜。

指摘すると、“いちいちうるさい。ふわっといい感じにしたいだけ!(みたいなこと)”と怒り出す。

 

“私のお気に入り”で充分じゃないのかなぁ(もしくはお気に入りに該当する言葉をあてはめる)

“マイ・フェバ”で伝わっているんだろーか。