書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けするメディアや仕事のあれこれ

みんながみんな欲しいと思っているわけじゃない

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更年期のホルモンバランスの崩れから、生理の経血過多となり

(生理が2カ月続き、うち1カ月以上でヘヴィーな量の日々でした)、

要輸血レベルになりました(↓)。

ricorice.hatenablog.com

 

クリニックに駆け込み、総合病院に行ったときは、立つのも座るのもやっと。

ヘモグロビンの量が半分になっていました。

精密検査の結果も異常はなく、ホルモンバランスの崩れ、というのが理由。

 

輸血か点滴か、で、状態がよくなるには少し時間がかかるけれど、点滴にしてもらい、その日から鉄剤を30日飲むことになり、診察後、1週間の間に、鉄注射を打ったこと3回。

 

クリニック/病院に駆け込んで1カ月経ち、検査をしたところ、ようやく正常値に。

さて、これから、ですが、しばらく様子見です。

というのも、次回もこうなのか、ぐっとおだやかなのか、予測がつかない、からです。

同じようにヘヴィーな生理だったら、生理中でも病院に来るように、と。

 

目安は、

・生理が2週間続き、終わりそうになかったら

・レバーの塊のようなものが出ることが何度かあれば、その時点で

とのこと。

 

 

ヘヴィーな生理が続くということも可能性としてあり、その場合は、あまりに経血がひどく、日常生活に支障を来すほどの貧血を繰り返せば、子宮摘出も視野に入れて考えましょう、と。

 

 

私の大変な状況だったときを知っている方に、事後報告として、この“子宮摘出”の可能性を話すと、空気が変わる。一瞬、凍りつくと言ってもいいかもしれない。

 

本人は、そういうことになったらそういう選択もありだな、虫歯がひどいので抜歯しましょう、ぐらいの感覚で淡々と受け入れているのですが、

どうにも憐れむような眼差しに変わる。

本当に子供が産めなくなっちゃうよ〜、かわいそうに、ってね(女の人は子供を持ちたいもんでしょう、の既成概念がどうも裏にあるようです)。

 

生理が終わる、で、女性でなくなる、みたいなことも言われ、それについてもぽか〜ん、ですが

(仕事も恋愛もいつもいつも成り行きで、一生真っ正面から関わって、ずっとぎゃあぎゃあ言っているんだろうなぁ、とぼんやり思う)、

子宮摘出すると、いよいよ自分の子供が持てないという言語外のニュアンスにも、いやぁ、別に、子供が欲しいと思ったことないしなぁ、だし。

 

 

“子宮摘出”することでさばさばするとは思ってはいないけれど、

それが現実となるかもしれない状況になって、

本当に私は自分の子供を持つということを望んでいなかったんだなぁ〜、と感じたのです。

 

一般的な子供は好きでも嫌いでもない

(赤ん坊は繊細な壊れ物のようで、どう扱っていいかわからず、苦手)。

おもしろいなぁ、とは思うのだけれど。

 

でも、自分の子供は、特に自分が産む子供は、心底避けたい。

理由はいろいろあるのだけれど、孕むということを考えるだけで身の毛がよだつ思いがするし、

(自分勝手は重々承知で)もし子供を持つという選択をする必要が生じたら、アダプト(養子)を選びたい、と思っていたし。

私はね。

 

 

みんながみんな、自分の子供を持ちたいわけじゃないのよ。

なので、その可能性がなくなったことに対して憐憫の眼差しを私に向けなくていいのよ。

本人はそんなもんかな〜、といたって淡々としているので。