書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

やっぱり今どきの若者はフラットでいいなぁ

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ここのところ、外で仕事をする頻度が高く、しかも、初めまして!な方と現場で会うことも少なくない。

その初めまして!のスタッフは、ここのところ、女性よりも男性の方が多い。

でもって、子供といってもおかしくない男性たちと仕事をする機会もあるわけだ。

 

おもしろいなぁ、って思うのが、たまたま私の周囲にいる方たちだけなのか、

その若者たちがすご〜くフラットなんですよね〜。

 

それはどこでわかるか、っていうと、仕事そのもの、というよりも他愛ない話をしているとき。

おとなしいわけでも、懸命に喋るわけでもなく、ごくごくフラットにどーってことない会話のキャッチボールをするという。初対面なのにね。

 

いくらこちらが年齢を気にしない、といっても、相手もそうだとは限らない。

自虐っぽいことをいちいち言う必要はないし(おばさんだから、とか)、教えてやるなんて態度はもってのほか(むしろ教わることが多いのはこっちだ!)って思っているから、そんなことはしないけれど。

だから、対等(と私は思っている)にどーってことない話をしてる、というね。

 

 

いやぁ〜、コミュニケーション能力の高さや社会性にびっくりしちゃうよ!

私なんぞ、今でこそそういうの楽しめるようになったけれど(20代後半、このままじゃ生きていけない!って開き直ったから)、基本、内向型なこともあり、人見知りだし、仕事に関係する話はできても他愛ない話をする、なんてことは、若い頃はできなかった。

 

フラットって言葉が本当にしっくりくる。

こういう気負いのない態度っていいなぁ。

私の周囲だけなのかな。若い人が特にそうなんですよね〜。