書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

いつまで経っても慣れない。いつもどもってしまう

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普段の生活でも仕事でも電話をあまり使わなくなって久しい。

でもゼロになったわけではなく、通話をすることはあって、少なくなったその機会の中で大半を占めるもの、それはアポ入れ(取材依頼)です。

 

これが私は滅法苦手。

知らないところに電話をするわけで、その心理的なハードルの高さも確かにありはするのですが、

断られたらどうしよう、とは思わず、それよりも声しか連絡をとる手段のない中で粗相があったらマズイ、と緊張感が走り、

もう四半世紀以上やってるのに、いつまで経っても慣れない。

 

それが証拠に(?)、どもるんだよね〜。つっかえつっかえ、たどたどしく話す。

うまくしゃべれないというか、うまく言葉がピックアップできないというか。

 

同じ初めてでも直接顔を会わせるときはそんなことはないのだけれど。

面と向かっての取材そのものではそんなことないのだけれど。

 

 

思えば小さい頃から、電話を受けるのはそんなことなかったのだけれど、かけるのは本当に苦手だったな。

そういう意味では変わっていないのかもしれない。