書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

原稿を書きすぎて背中が痛い。。。

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こういうのは性格なんだよね。

 

私はがっと集中してやるタイプで、校正とかはそうでもないのだけれど、構成や文字原稿を書くときなど、いわば生み出す工程で、それが顕著。

それまで頭の中でぼんやり熟成させて、タイムリミットを感じ、でもお尻に火がつくにはまだ時間があるときに、よし、やる!という瞬間があって一気に取り組む。

 

先日も1万5000字、400字詰め原稿用紙にして35枚ほど一気に書き上げ、その大半を推敲。

いつもは時間が許す限り、一晩寝かせ、今回も寝かせてよかったのだけれど、前例がなく、これからこの原稿をもとに揉んでいくので何が正解なのかわからないので、推敲にあまり時間をかけてもな、ってのと、翌日、翌々日と用事があって推敲にかかれず、かといって何日も寝かせると、エネルギーの塊みたいなのが薄れるので、今日のうちにやっておこう、と。

 

にしても、背中が痛い。。。

 

だったら数日に分けてやりなよ、って声も聞こえてきそうだけれど、やる!という炎が消えそうなので、とにかく集中したい。

ほかのことはかろうじて、食べるのも寝るのも最低限になっちゃうんだよな。とにかく目の前のことに全力を注ぎたい、ってね。

 

にしても、こういうときって、一種ハイパーになっているから、疲れているのにやたら目と脳が醒めちゃって、とにかく休みましょう、と寝て起きた徒労感が押し寄せているのよねぇ。