書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けするメディアや仕事のあれこれ

メディア出演はバロメーター

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グレーテルのかまど 〜幸せを運ぶブラウニー〜」(Eテレ)に出演しました。ちょろっと、ですが。

(この後の再放送は、Eテレで6月17日(月)10.25〜)

ricorice.exblog.jp

 

紙媒体(書籍とか雑誌とか)の制作(ダイレクション(指揮)、企画、構成、執筆)の仕事では、裏方の立場ですが、

イギリスの食研究家の仕事の場合は、表に出ることも少なくない。

 

このときの“表”は講座だったり寄稿だったりで、メディア出演も含まれます。

いい/悪いではなく、制作の立場で仕事をするときとは別の意味で、メディアの中心は圧倒的に東京だなぁ、と感じさせられるのはこんなとき。

現在私は東京から遠く離れたところにいるので、依頼をいただいても交通費がかかるとなると、「せっかくですが」と立ち消えになったこと数知れず。

その度に、あ〜、チャンスを逃しているなぁ、と歯ぎしりすること数知れず。

 

でも、逆に言えば、代替がきく依頼だった、ってことよね。

もちろん予算もあるでしょうが、交通費など経費をいとわず依頼されるように自分を高めないとダメだなぁ、と思っていました。

 

グレーテルのかまど 〜幸せを運ぶブラウニー〜」で最初連絡がきたときも、いつものように情報提供で終わると思っていたのですが、最終的には出演とあいなって。

出演して話した内容は、ずっとやりとりがあった中のごく一部で、私じゃなくてもいいんじゃない?ではあったのですが、それまでの情報提供&質疑応答に敬意を表しての出演だったのだろうと、感じています。

 

 

今の時代ですから、テレビやラジオ、新聞、出版といったメディアは古い部分があるのは、よくわかる。

体質とかやり方とか、いつまで昭和だよ!ってじれったくなることは、実際に制作の立場で仕事をしていて痛感することは多い。

 

でも、だからといって、これらのオールドメディアの影響力ってまだまだ大きいのも事実。

ネットとの最大の違いでありメリットは、不特定多数に、しかもぼんやりと興味のある潜在的な人たちに届けやすい、ってことかな。

 

 

どちらも使って補完し合えればいいんだと思う。

トライアルの意味もあって、テレビで未収録&カットされ、かつこのときにつらつらと考えたことをまとめて、後日ブログにアップしました(↓)。

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テレビ番組はテレビ番組の意図があるので、それに沿って編集するのは当然。

テレビ番組の企画意図があり限られた時間で伝えられなかったことを、ブログを通じて発信できる場があるってのはありがたい。

アクセス状況をみると、それなりにあるので、興味を持ってくれている人もいるんだな、と安心。

 

 

ともあれ、こちらから売り込むわけはない、オールドメディアからの依頼は、自分がどう見られているか、自分の何が求められてるのかを客観的に知れるバロメーターになります。距離がネックになるかどうかも含めて。