書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

おかたしの目安は半年、だと実感!

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今年に入っておかたしを始めて4カ月。

まだ道半ば、ではありますが、それでもようやく終わりに近づけているな、と感じます。

 

あらかた終わるまで、半年はかかるな。

 

それが今の実感。

終わりを決めないとダラダラしてしまいそうなので、半年に向かって進むのが今の目標です。

 

私はイギリスに住んだことがあるのですが、日本を発ったのが5月頭。

住んでいた家を引き払うための作業を始めたのが、年明けから、だったので、4カ月かかっていました。

その家には10年近く住んでいて、トランクひとつで飛び立ったので、ほかに所有していたものについては、

・捨てる

・譲る

・実家に送る(ほとんど送っていないけれど、季節になったら送ってもらうための冬の衣類と、どうにも大事なものを段ボール2箱ぐらい、だったかな)

で、その時は勤め人だったので、仕事関係のものはほとんど家にはなく、基本、処分する、のはずが、それでも時間がかかってしまった。。。

 

そのとき、出国の1〜2週間前(GWに入るまで)まで仕事をしていたはず。そして4月いっぱいで家を引き払い、出発までは親戚の家に居候。

 

かたづけ始めた頃はざっくり、後半は今日はここまで、明日はあれを、を計画的にしていたのだけれど、

今生の別れ、とばかりに、食事に行ったり人に会ったりで、意外と時間がなく、ついには電車に乗っていても疲労困憊で、立ったまま眠ってしまっていた、という。。。

 

 

そのときの反省を踏まえて、もうモノは増やさない!と決め、確かに、実践していました。

きちんとしていたので、前回、前々回の引っ越しのときは、基本、モノを段ボールに詰める作業で、1カ月あれば十分、だったんですよね。

 

それが崩れたのは、今のところに越してから。

不安を隠すかのように、直視しないかのように、どんどんケオス化し、今にいたっているのです。

しかも、自宅兼仕事場なので、紙類がやたらと多い。

 

仕事場を兼ねていなくって、4カ月かかったわけだから、仕事場を兼ねていると単純計算で倍近くはかかる。

 

ともあれ、分け入っても分け入ってもゴミの山、からようやく状況が把握できるようになった、のは進歩。

以前のかたづけと違うのは、なぜこうなったか、を自問自答しながら。

なので、もう繰り返さない、繰り返したくない、と深く心に刻んでいます。