書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けするメディアや仕事のあれこれ

人は環境に適応するから、環境を変える

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“おかたし”を粛々と進めており、今のやっているのは“処分する”が多いのですが、

壊れたから、使わないから、という理由もありますが、酷使してすっかりくたびれたから、さようなら、することもあります。

 

酷使してすっかりくたびれて処分するにあたり、現時点では、なければないで、が大半ですが、

稀に必需品であればその代わりが登場することもあります。

 

台所の水切りカゴがそれ(洗った食器をおいておくやつね)。

もう少し時間が経てば、水切りカゴ自体が要らない、になるかもしれませんが、今はまだ必要。

(もしかしたら、ずぼらなので、ウォッシュディッシャーを購入してその役割を担わせる。

 ただし、私はガスが好きなので(電気はどうしても、へなっと弱い)、オーブンもディッシュウォッシャーも乾燥機もガス源のビルドインが理想。

 となると賃貸だと現実的にむずかしい)

 

17年ぐらい使ってくたびれてしまった水切りカゴの代わりに登場させたのは、

ロンドンのHabitatで目撃するや、一目惚れして連れて帰った赤い水切りカゴ

(私ははっきりとした赤い色が好きなんです。元気になれる)。

これがそれまで使っていたものよりひと回りもふた回りも小さかった!

おまけに浅い皿をおくにはいいけれど、お茶碗とか深みのある食器をおくことがメインじゃないので、はっきり言って使い勝手はよくない

(よくよく考えてみれば当然だけれど)。

 

当初は、思ったほど洗い物がおけなくってまいったなぁ、と思っていましたが、

その分、マメに洗うようになりました。

そうしないと物理的に厳しいんだもん!

 

私は水回りが汚れているのが好きではないので、

シンクに洗っていない食器をずっとおきっぱなし、ってことはないのですが、

それでも、今までよりもぐっと少ない洗いもので水切りカゴがいっぱいになるので、

なるべくその都度その都度洗うように、無意識のうちにするようになりました。

 

無意識、ってことは、適応した、ってことよね。

人間って環境によって行動(そして思考)パターンを変えるんだなぁ。

 

容れ物から自分のあり方を整える、って大事。

というか、現状で主体的に自分を変えようとすると、それまでの習慣に抗うことになるから、強固な意志とエネルギーが必要。

でも、環境を変えると、その場で過ごすには適応せざるを得ないもんね。

どうしてもダメな場合は、本当に合わない、ってことなんだろうけど、たいていは、最初こそ違和感があるものの、自然となじんでいくのかもしれない。

 

自分を変えようとしたら環境を変える、ってことなんだなぁ。

 

モノがあふれるのは、ムダにスペースがあるからで、やっぱり次は狭いところ、具体的には20平方メートル以下のところに住もう!と決意を新たにする次第です。