書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

若い人の力を存分に発揮できる環境をぜひ!

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仕事でやりとりのある雑誌の編集長の方と、

移動時間が30分ほどあったので、初めて業務連絡以外の他愛ない話をする機会がありました。

 

連絡のとりかたや手がけてらっしゃる仕事ぶりを見て、

いい編集者だなぁ、と感じ、気持ちよくご一緒できていたのが、会話を通じて、

ますます応援したいなぁ、と感じ入った次第。

30代の若い編集長の、これをやりましょう!を大事にしたい、とつくづく

(雑誌は編集長のものだしね)。

 

「もうひとり編集スタッフが欲しいんですよね。キャリアのある人が」

「でも、一般向けの雑誌だと若い人がやる方がいいですよ」と私。

「そんなもんですかね。でも、指導したりするのは、ある程度年齢のある人がいいかな、って」

 

ああ、そうか。

私は同じ土壌に上がったら年齢は関係ないと思っているし、制作はそれでいいのかもしれないけれど、指導、となると、いまだに年齢とかキャリアとかがどこかで足かせになったりするのかなぁ。

それもだし、スタッフが足りないなかで、制作だけでなく、教育も請け負うのは、確かに負担が大きいよなぁ。

 

教育とサポート要員で、キャリアのあるスタッフを入れてあげてくださいよ〜!

(私が立候補しようかな〜)