書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

今まで思いもしなかったことをやってみて、自分を試す

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おしゃれは嫌いじゃない。

気持ちを上げてくれるし、楽しい。

 

現在、“おかたし”真っ最中で、衣類も少しずつ手放しています。

 

ある日、出かける前にふと、手持ちが少なくなったら、同じ服を連続で着る、ってことも起こるんだろうなぁ、という思いが頭に浮かびました。

そんなことが頭をよぎったのは初めて。

 

私は、同じ服や靴を次の日も着ることはなくって、それはおしゃれの意味もあるけれど、服や靴も休ませてあげないとね、の気持ちから。

 

数日空いて、同じ人に会う予定になった日。

いつも私は以前とは違う装いで出かけるのだけれど(これはおしゃれが理由)、服も靴も1日以上は休ませてあげたし、これも手持ちが数着になったときのための予行練習だ! 今日は前と同じ格好で出かけてみよう! と、ふと思い、実践。

 

自分が着ているものが同じかどうか、他人にとってはどうでもいいことだろうから、要は自分の気持ちひとつなんですよね。

 

 

そういえば、イギリスに住んでいるとき、毎日同じ服を着てる人は少なくなかった(もう20年近く前だけど)。

それについて、別に何とも思わなかったもんなぁ。そんなもんよね。

 

今、絶賛実践中の“おかたし”は、とりあえず始めたばかりなので、明らかに不要なものを手放すことをやっている段階。
コーディネイトを考える、とか、着回す、とかよりも、主張のある服、それだけを身につける方が私は好きなので、気がついたら、ウキウキするスタープレイヤーが残った、ってことになるのかな。

 

 

些細なことでも挑戦することで気づくことがたくさんある。それが大きな前進につながるといいなぁ。