慣れないことこそ、新しいチャレンジ
今年に入っていただいた寄稿のお話。
年明け早々の2本がいずれも、いつもとまったくく違うところからまったく違うテーマでのお話でして。
通常、ライターとして文字原稿を書くときは、
自分を媒介として、対象物を切り取って文字で表現するのが仕事です。
どういう視点かは必要ですが、対象を突き放して客観視することが求められているので、
個人の感想なんぞ要らないのです。
(私は文章を書くのが大好きな人がライターに向かない、と考えているのはここです。
彼らはえてして自分を表現しようとする。対象にべったりくっついて、客観視できない。
文章を書く、というのは、道具であり技術であるので、
まったくの苦手意識があればNGですが、
嫌いじゃないけど、ぐらいでちょうどいいと思っています)
ということは、自分のことを自分自身の言葉で語る、ということはしないんですね。
それが、年明けにいただいた2件は、こういうニュアンスのこと。
慣れない注文なので、相当悩むのはわかっていますが、
これも経験!とお引き受けすることにしました。
自分にとって慣れないことでも、打診があったものは、
それが嫌な感じでなかったら、
チャレンジあるのみ!で取り組みます!