書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

迷う、迷う、迷うなぁ。惜しい、惜しい、惜しいなぁ

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ディストピアサイバーパンク含め、SFものが好きなんですよね〜、映画も小説も。

なので、小説となると、お世話になっているのが早川書房

 

いわゆる名作を装丁デザイナーに依頼してTシャツにしたこれ、

今年の夏のキャンペーン、というのは知っていて、

へぇ〜、いろいろ考えるもんだな、って思っていたけれど、

本屋さんで実際に目にすると欲しくなってしまった!

 

1984年』 → 『華氏451度』 → 『ニューロマンサー

の順に欲しいなぁ(『ニューロマンサー』なんてリアルタイムで読んだからなぁ)。

 

特に『1984年』は、バックプリントでしっかり

BIG BROTHER IS WATCHING YOU”

とあって、これでやられてしまった!

 

 

視点をずらすと、もはや本を文字情報の本としてする時代はとっくに終わっていて、

インテリア小物といったアイテムとして売るとか、

イベントやほかの商品と複合的に体験する形にするとか、

まだまだ可能性はいっぱいあるように思えるんですよね。

 

というのも、このTシャツ見て、欲しい!と思ったのと同時に、

映画は観たけれど原作を読んでいない『華氏451度』を買って読むかぁって気にすっかりなっちゃったもの。

思うツボですね。

 

 

ところで、この本屋さん、なんで一緒に本をおいていないのかな? 

そのためのTシャツじゃないの。。。