書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

思いがけないプラスなことが降ってくると、きょとんとしちゃうのね

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こういうことできるといいなぁ、と思っていて、ずっと停滞していたことが、

いけそう!という話になり、

その時点では、やった!なのですが、

加えて、こういうこともどうですか?という思いがけない、

予想もしなかったうれしい打診も。

 

いいですね! ぜひぜひ!となんとか応えたものの、

実のところ、きょとんとしてしまって、感情の処理がうまくいかなくって、

ハトがマメ鉄砲を喰らったような表情をしていたんじゃないかって思う。

実際にそうだったし。

 

まったく予想しなかったところから、プラスなことが降って湧いてくると、

うれしい!以前の感情、それは感情ではなくって、態勢かもしれないけれど、

無防備だったので、きょとんとしたまんま。

 

 

受け止めるにはあまりに大きく、自分ひとりでどうしていいかわからなかったので、

我慢できず、関わってくれている人に電話して呼び出し、事情を説明。

(普段、私は、関係性が近いパートナーに対しても突然呼び出す、ってことは、

よっぽどのことがない限り、ありません)

 

その方も、「えっ、えっ、ちょっと待ってください」と虚をつかれた表情をし、

2人で「落ち着いて」「落ち着いて」を繰り返す始末。

 

まったく予想しなかったところから、プラスなことが降って湧いてくると、

きょとんとしちゃうのは私だけじゃなかったのね。

 

 

うれしい!が最高潮に達するのは、こうだといいな、と予想できる範疇の延長に存在するのであって、

そうでないところから不意打ちのプラスが舞い込んでくると、

そういう、いかにもうれしい!な反応にならないんだ〜。

プラスの感情でフリーズする、ってこともあるのねぇ。