書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

過去を懐かしがるんじゃなければね

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同窓会、ってものに興味はなく、

その理由は、過去を肴にしみじみし合うのはまっぴらごめん、で

(今、そして未来を話す方が断然楽しい!)、

意図的、ではないけれど、そういうのとは関係のないところにずっといました。

 

それが数年前からSNSの発達で思いがけないところで思いがけず同級生とつながり、

先日は高校の同級生の女性陣で東京で集まることに。

 

ええとですね、私が通っていた高校は女性が極端に少なく(今は違います)、

男女合わせて1学年400人ぐらいいて女生徒は50人いなかったんじゃないかなぁ。

 

その高校の女性同級生の東京の集まりで出席したのは私含め9人。

本州の最西端、山口県の高校で50人弱から9人集まるってえらく比率が高くない?

しかも首都圏在住者がみんな出席したわけでもないし(現住所が不明な人も、当然いるしね)。

 

大学から、仕事で、結婚して、

理由はさまざまだけれど、東京に人が集まるわけだ!

行きていく上で何に重きをおくかによるけれど、やっぱり圧倒的にずば抜けて便利だからなぁ。

妙なところで深く納得したりして。

 

 

でもって、高校を卒業して、30年以上経ち、

同じ年月ぶりの人もいたけれど、いろんな人がいておもしろいねぇ。

今の話が中心で、過去の話に終始しないのが何よりよかったし。

進んだ世界が違いすぎて、彼女たちと比較してどうのこうのはないけれど(というか、どう比較していいのかわからない)、

うん! がんばろー!と思った次第です。