書くこと、編むこと、伝えること

編集者、ダイレクター、ライター、情報発信サポーター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けするメディアや仕事のあれこれ

大坂なおみのアクセントを真似る心地悪さ

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私は、生まれも育ちも地方で、それが大学入学と同時に東京へ行ったら、

言葉もすんなりと慣れて、今ではそっちがすっかりスムーズ、というか。

別段直そうと思ったわけではなく、

暮らしていくのにそのほうが断然ラクだから、結果としてすぐに適応した、というね。

 

とはいえ、鼻濁音は意識しないとできないし、

アクセントや使う言葉にときどき名残があるみたいで、それは自分で気づくこともあります。

 

だけれども、世の中は私のようなタイプばかりでは当然なくって、

身についた方言を気にする人もたくさんいる。

 

 

私はスポーツではテニスが好きで、

かつ自分の国がどーのってのはないので、

男性選手ではナダルがお気に入りで(錦織圭選手はまったくもって好きなタイプではない)、

女性では大坂なおみ選手は好きなタイプで、

USオープンの優勝はやった!だったわけですが、

例によって、日本という属性に関して、どーでもいいうんざりするようなことのオンパレード

 

そんな中、これ、いいの?ってのが彼女のアクセントの真似。

そのたどたどしさ含めて、かわいい、ってことの表れなんだろうけど、

その悪意のなさにかえって、問題の奥深さを感じる。

 

で、冒頭に戻るわけだけれど、

方言って気にする人もたくさんいるのよね。

それを、クスクス笑う図と基本変わらないんじゃないの、ってね。

 

それを売りにしている芸人さんたちならわかるけれど、

そうでない場合は、そーゆーの、ふれる必要、ないんじゃないの?

 

英語にしても、オーラル・コンプレックスなのか、

やたら“r”を巻き舌にするのって、なんだかなぁ、だし。

 

 

これってすっごくわかりやすいことなんだけれど、

自分が母国語でない言葉で一生懸命意思を伝えようとしたときに、

相手に悪気がなくても、そのアクセントを真似されたら、どーゆー思いをするか、なんだよね。
ちょっとだけ考えたら、自分がその立場に立ったらどんな気分になるか、わかりそーなもんだけど。

 

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