書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けするメディアや仕事のあれこれ

若い人たちの一生懸命さが私の中のスイッチを入れてくれる

f:id:ricorice:20180823092551j:plain

9月発売の食書籍は、

監修の方およびスタッフの方々をはじめ、出版社のご担当者さん、エディトリアル(ブック)デザイナーさん、カメラマンさん、みなさん私よりひと回り以上若い!

 

いえね、普段、歳が上とか下とか気にしないし、だからどーだ、ってことはないのですが、

これって世代的なものなのかなぁ、と感じたことがあります。

 

どーゆーことか、っていうと、

仕事に対して一生懸命、ちゃらちゃらしていない、でへ、みたいなこともない

(確かにそれを補って余りある才能ある人もいらっしゃいますが、それはごくひと握り)、

のです。

 

個人の資質もあるのでしょうが、バブルを経験していないってのは大きいのかなぁ

(とはいえ、私自身は社会人としてバブルの恩恵には預かっていないのですが。

 でも、学生のときは世の中はバブルだったし、働き出してからも残り香は確かにあった)。

 

全員がそう、というわけではなく、そういう人もいる、のですが、

今の50歳以上の人たちは多かれ少なかれバブルを体験していて、

世の中が浮かれていたこともあり、その当時はそれで済まされたのでしょうが、

仕事そのもの、というより仕事に取り組む姿勢がいい加減だなぁ

(スケジュールや企画内容を確認しない、とか、締切りを平気で破る、とか、連絡をよこさない、とか)、

と感じること数知れず。

同時に年齢的なものなのかキャリアを重ねているからか、この程度でいいでしょ、こんなもんでしょ、とあからさまになめた態度(ときに高圧的)で仕事をする、とか、ね。

 

それが、ひと回り下、30代後半だと、バブルを経験していないわけで、

むしろ大変な時代に働き始めたからか、

一生懸命で積極的で、実にまともだなぁ、と痛感させられたのです。

 

 

単に年齢的なものだけでなく、

初めまして、ン年ぶり、の新鮮な顔ぶれでチームを組んだったことも多分にあるのかな。

 

いつも、とはまったく違うチーム編成で、

その中で散見された彼らの仕事への取り組む姿勢が非常に刺激になって、

私の中の何か、それは何だかわからないけれど、

もっとがっぷり仕事をしたい、みたいなスイッチが入った、入ったというよりも弱から強になった、って気がします。

 

新しい面々、とりわけ若い人たちと仕事をするというのは、

自分の中に自分がそれまで体験したことのない新しい風が吹いて、

その風は非常に心地よく、さわやかで気持ちがいいものです。

やる気、というか、元気、というか、をもらえて、本当にありがたいなぁ、と思うのです。