書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

ニトリとドン・キホーテが楽しい件

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もはや、欲しいものがピンポイントで決まっているものはAmazonで充分!な私は、

家電が壊れた、手みやげが必要、なとき以外は、買い物に行く、という行為をしないのだけれど、

ついふらっと入ってしまう店があって、

それはニトリドン・キホーテ

 

ニトリは(私の行動範囲で)数年前までは郊外大型店が多く、デザインがイマイチで足を運ぶことがなかったのだけれど、

今は都心の、たとえば駅ビルなんかに入っているので、ふらふら〜と入ってしまう。

そしてかゆいところに手が届くラインナップ、家族の構成人数を4人にしてなくって、2人とか1人とかのものが多く、見た目にちょっと抜け感があってかわいいアイテムがあって、

買うものがなくても、眺めているだけで楽しい。

 

私は享楽的な性格だからか、無印良品の、あのきちんと感が得意でなく、

食事も作り置きとかできなくってそのときに食べたいものを食べたいし、

ベーシックな服で着回す発想はなく、着ていて気分のいいものを身につける、

って考え方なので、

多少雑でも(ニトリが雑という意味ではなく、モデュールとして全体を揃えていない感じが)楽しいのがいいじゃん!な心持ちにニトリはフィットする。

 

 

滅多に足を運ばないエリア、池袋北口とか後楽園とかに久々に行ったら、

どちらにも大きなドン・キホーテがあって驚いた!

 

ドンキも楽しい。

ドンキは、私にとってはニトリ以上に行く必然性こそないけれど、ふらふらと入ってしまうことは少なくない。

あのGBMとポップがウキウキ感を増長させるよなぁ。

唯一の問題は、しばらく店内にいると、その後1日は「ドンドンドンキ、ドンキホーテ」の歌が脳内ループし続けること。

 

 

ニトリドン・キホーテも買い物をしに行く、というよりも、買い物の楽しい気分を味わいに行く、その証しとしてモノを買う、ってことなのかもなぁ。

この記事を眺めながら、そんなことをぼんやり考えたりして。

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