打ち上げをしましょうね!を合い言葉に
お友達ごっこ、とか、馴れ合い、とか、が好きじゃないので、
仕事関係の人とつるむ、ってことはあんまりない。
ただ、仕事とプライベートはかっきり分ける!と思っているわけではないので、
たまにはごはんでも食べましょうか、ってこともあれば、
そのときのノリで約束をすることもある。
私はダイレクションの立場で仕事をすることも多いので、
単発の仕事であればそんなことはほとんどないのだけれど、
書籍といった長期戦の場合は、
制作チームのなかでお互いに協力し合って進める場面が多く
(もちろん、中には決まった範囲内の自分の仕事についてはきっかりする、
自分の範疇でないことには一切関わらないって人もいる。
それはひとつの考え方なので、別段否定はしない)、
補い合いながら、励まし合いながら、になり、
そうやって進行した仕事のときは、
こちらの感謝を伝える場として、できる限り、打ち上げの席を設けるようにしている
(タイミングetcでできないこともあるけれど)。
もちろん参加に無理強いはしない。
仕事の場では協力的で友好的でも、プライベートな時間をつぶすのはゴメン、って人もいるだろうから。
目下のところ、9月発売の書籍に向けて、奮闘している日々で、
連日のように制作チーム内で、あーだこーだのやりとりをしているわけですが、
そんな中で、「早く打ち上げしたいですね」というひと言をもらって、じんわりとうれしかったな。
彼女の言葉には、「ごちそうしてください」という意味はまったく感じられず
(私が音頭取りの打ち上げは、費用は私持ちなので(一次会だけだけど))、
そこにあるのは「みんなで労をねぎらい合いましょう」という意味合いで、
そういう気持ちで仕事をしてくださっていることは、これまでの言動から充分にわかっているのだけれど、
「早く打ち上げしたいですね」の言葉にはそれが端的に表れていて、
救われるというか、報われるというか、そんな気持ちです。
あと2週間がヤマ。
ほんと、早く打ち上げの日を迎えたい。。。