書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

そういうのって伝わるから

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こちらの気が回らなかったこともあり、指摘され、あ〜、そうだな、と。

 

そこで、やっぱりなぁ、と感じたのは、

長く人気のある会社というのは、お客さんもだけれど、スタッフも大事にしているんだなぁ。

 

あのお店もそうだった、このお店もそうだった。

 

雑誌は今を切り取るので、そういうの、わかりづらいし、見えにくい。

でも書籍の場合は長期戦で、そういうのビシバシ感じる。

 

スタッフの方だけ感じよくって、上の人はう〜ん、ってことはないし、逆もない。

スタッフも上の人も感じがいいところは、笑顔や笑い声があって雰囲気がやわらかく、

なんだかどよーん、と重い空気に包まれている、ってところはない。

 

そういうのって、通じると思う、お客さんにも取り引き先にも。

目の前のスタッフを大事にできないところに、どうしてお客さんが大事にできるの、ってことなんだろうな、結局。