書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

おばさんの“お小言”はききたくない!

 

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普段、生き物(肉体的)としては別だけれど、存在としては男女の差があるとは考えていなくって(あるのは個体差だと思っています)、

でも、SNSを眺めていると、う〜む、性差はあるかもしれない、と思うのです。

 

SNSおじさんの特徴は、他者との距離のとり方がわかっていない(面識がある程度で不必要なまでに慣れ慣れしい)に尽きる、と思うのだけれど、

 

ricorice.hatenablog.com

おばさんには別の特徴があるなぁと思い、今にいたっています。

 

SNSおばさんの特徴

 

小言を言う、若者に対して、どーでもいいことで。

 

たとえば、

・リンゴの皮をむけない

・はたきをかけられない
・雑巾を絞れない

できなくって何が悪いの? 別に困らないでしょーよ。

しかもこーゆーことって、これから先ルンバのように家電が進化するか、AIがやってくれるか、なんじゃないの、人間よりずっとうまくていねいにね。

 

TBSの日曜の午後の番組だっけ?『噂の!東京マガジン』で、

確か若い女性が、料理が作れない、みたいなのをあげつらって、

スタジオで出演しているおじさんたちがにやにや笑う、ってコーナーがあって(今もあるのかな?)、

下品だなぁ(そのにやにや笑っているおじさんたちに果たしてできるのだろーか?)

って思っていたけれど、

おばさんの小言もそれの形を変えたもの、か。

 

そんな生活の中の些細なことに目くじらを立てて、

近頃の若い人はこんなこともできない、常識を知らない、とか、

こんなことばっかり欧米化して(欧米に対して、非常に失礼な発言でもある)、とか、

それをいちいちSNSで“我こそがお手本!”のごとく振りかざすって、認められたい欲求の爆発かしらん。

 

ほんっと、どーでもいいことよね。

知らないんだったら、あら、そうなの、だし、必要ならその場で教えればいいんじゃないの。
いい/悪いはなくって、ただそれだけのことじゃないの。

 

そんなに優位に立ちたいのかな?(できたからといって、それは化石化しそうなのに)
正義感(しかも誰かの受け売りで浅いんだよなー)を振りかざしたいのかな?

要するに自分の思うとおりじゃなかった。これが気に喰わないってことなんだろーなー。

 

こういうおばさんに限って、

家事をしない母親に対して(しなくてもいいのであれば別にしなくてもいいんじゃないの?)、

家のことをしないなんて、とか、子供がかわいそう、とか言い出すんだろうなぁ。
でもってやったらやったらで、やり方がなってない!そうじゃない!とか言い出すんだろうなぁ。

 

こーゆーの、姑根性、っていうの? 根底は一緒よね。
こういうのって時代が変わっても形を変えて生き残るのね。
こういうおばさんに絡まれる若者にひたすら同情しちゃうよ。

 

若者よ、そんなおばさんたちに関わってもロクなことないよ。

アラ探しは続くから。

うるさい、バXXと言い放って、とっとと逃げなさい!