プロに話を聞くと、先入観と違うことって多いよね
散歩の達人ならぬ、散歩の鉄人、と呼ばれているので、
とにかく歩く、がんがん歩く。
本人はそんなつもりはまったくないのだけれど、歩くのが速く、脇目もふらずにすたすた歩いている、そーです。
時間があれば、の前提だけれど、1時間以内なら平気で歩く。
ただ、荷物が多い&重いと話は別。
先日、必要にかられてあわてて家電量販店に行き、どんと買い物をしたはいいけれど、
両手いっぱいに重い荷物。
とてもじゃなけれど、100m以上は歩けない!となり、タクシーを拾いました。
タクシーの運転手さんは当たり外れが大きくって、
このときは当たりの運転手さん。
当たりは何か、っていうと、
こちらが道を知らないこと(道は目的地は知っていても歩くのと車の運転とでは訳が違う)をちゃんと汲んで上で、ベストなルートで運んでくれること、
そしてやっぱり世間話がおもしろいこと。
そのときのタクシーの運転手さんは、バスの運転手さんからの職替えした、高齢とはいわないけれど、相当の経験年数をお持ちの方。
転職した理由とか、お客さんの平均支払い額とか、どこのタクシー乗り場のお客さんがおいしいとか、
そりゃそーだろーなー、ってこともあったけれど、意外なことも多く、
へえええええ〜!の連続でした。
個人ではないけれど、小規模のタクシー会社の方だと思う。
こーゆー経験に基づくことって、生きたマーケティングだよね!
リサーチが必要なときに、そのためだけにタクシーを利用する手はあるなぁ、と思ってしまいました。