書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

い〜こと思いついちゃった!

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書籍の校正に追われている今日この頃。

もうね、朱字を入れる(修正を赤ペンで入れるのです)作業効率の悪さがねぇ〜。

 

エディトリアルデザイナーさんもしくは印刷所の方に読めるよう、きれいに朱字を入れる。
大文字/小文字、句読点などがわかるように記号をつける。

決まったレイアウトに収まるよう文字数を調整し、指示する。

 

これに時間がかかるんだっ! ものすごくかかるんだっ!

 

校正自体は画面で行うと見逃しが多いので(これ、ちゃんと科学的に証明されていた、と思う)、

いったんプリントアウトするなり紙にしてからがいいのだけれど(今のところ)、

この校正紙に朱字を入れるのではなく、

画面をみて、修正したいところをタッチして、音声で直していく方が速いんじゃない。

修正する文字数が多いときに、決まった行数内に収まるかどうかも、

いちいち数えなくってもすぐに確認できるし。

 

時間的に変わらないとしても、

なんせ机で下を向いて書き込む作業は、肩から背中全体がおそろしく凝るので、

それだけでも解消されるのではなかろーか。

 

それほどアナログな作業ってことです。

 

一気にAI化すればそれはそれでいいけれど、

そうでないのであれば、こういうアプローチもあるよっ!

私はシステムはからっきしですが、ケースステディは山ほど有していて、

なんせ現役の編集者ゆえ、

これだといい、これだとちょっと、の判断ができるので、

一緒に開発しませんか?

(って、もうできている/開発中なのかな?)