やっぱり自分のことは自分がいちばんわかっていない
先日、ある仕事の打診を受けました。
その内容が、えっ!と、これまでの自分のキャリアの本筋じゃないところ。
理由を訊くと、話してたりブログとかを見てて、いけるんじゃないか、って思って、ですって!
へえええ〜。そうかぁ〜。
こういうのはよっぽど興味がひっかからない、のらない、以外は引く受けるようにしています
(受けたあとで、個人の趣味というわけにはいかないので、本格的に勉強することになり、ひいひい言うけど)。
自分の知らない自分を発見できるような気がして。
編集の仕事って子どもの頃からしたくって
(当時はよくわかってなくって、ただ、なにか伝える人になりたいなぁ、って思っていた。
音楽は好きだったけれど、自分で演るって発想はなく、これいいでしょ!って吹聴したいっていう)、
その頃はサブカルチャーというかカウンターカルチャーというか、
メインストリームではないオルターナティブというかインディーというか、
そーゆーのをやりたかったんですよねぇ。
i-DとかFaceとか、ちょっと遅れてWallpaperとかWiredとかの影響を受けまくったわけです。
大学卒業後、一般企業をドロップアウト(なのか?)して、出版業界というか編集プロダクションに潜り込み、旅行ものやレストランガイドをやっているうちに、
時代は変わり、元来の食いしん坊も手伝って、21世紀に突入してからは食をメインに。
でも、そこの編集プロダクションがまったく別のジャンル、もしくは担当をしたのが、
ファッションだったりインテリアだったりすると、まったく違う人生を歩いていたかもね。
流れに抗わないようにしているので、
今回打診を受けた案件が新しい道を拓いてくれるならくれるで、おもしろいことです。むしろ期待したい!