書くこと、編むこと、伝えること

編集者、ダイレクター、ライター、情報発信サポーター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けするメディアや仕事のあれこれ

関係者は一度は現場に行ったほうがいいよね〜

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書籍制作の指揮をしていて、わくわくするのは、

最初にデザインがあがってきたとき。

 

それまで、企画を練って、構成案を考え、リサーチ、取材&撮影をして、

がようやく形になる瞬間です。

 

 

現在、3冊の食書籍を進めていて、

うち1冊はいよいよ制作が本格始動し、

先日、デザインがあがってきました。

 

いや〜、いいね! いいね!

こちらのイメージをよくぞここまで具現化してくださいました!

 

 

もちろんそれは、デザイナーさんの手腕、が大きいのですが、

最初の撮影現場に立ち合ってもらえたこともあるんだろうな〜、と感じています。

 

もちろんプロだから、きっちり仕事はしてくださいます。

でも、微妙なところでピッタリはまる、のは、机上だけだとむずかしく、

肌感覚で理解していることが大事なんだな〜、って感じます。

そして結局、それが最終的な出来不出来を左右するんじゃないかな。

 

可能なら、早い段階で、1時間でも2時間でもいいから、

関わっている方に撮影現場に来ていただきたい。

著者や監修の方、カメラマン、ライター、編集監督、がどういう思いで臨んでいるか、って

言葉と空気感の両輪で、

あ〜、こういうもの作りたいんだな〜、というのが伝わるから。

 

 

ライターとして仕事をするとき。

書くのは行かなくてもできる、と思っている発注者が実に多い!

 

もちろんそれでお金をもらっている以上、それ相当の仕事はします。

でも、すごくいい!はできない。

だって、現場を知らないんだもん。

現場に(わざわざ)行かなくってもできる、って発注者が思っている以上、

そこまでの仕上がり止まり、ってこと。

 

それで目先のお金を浮かしているつもりかもしれないけれど、

結局のところ、たいした仕事してないじゃん、になって、

いいことないんじゃないかな〜。

 

 

なので、毎度は無理にしても、一度でいいから、

関係者は現場に行ったほうがいい。

生理って伝わるし、おまけに見る人が見れば、机上でやっているか、たとえ稚拙でも真摯に向き合おうとしているか、一発でわかるしね〜。