やさしく見守りたいし、やさしく見守ってほしいなぁ
現在、3冊の食書籍のダイレクション/制作指揮(映画でいうと監督)をしておりまして、
なんせ本、なので長期戦であり持久戦であるのですが、
その中にも波があります。
ってことは、いつも緊張状態、ってわけじゃないってことです。
最初に全体の構成案を考えるとき、撮影&取材前後、デザイン用素材渡し(画像や文字原稿)、校正、といったとき、
また複数の案件を同時進行しているので、それらが重なるときはバタバタなのですが、
ときどきふっと落ち着く瞬間がありまして、
この日はまさにそんな日でした。
そんなときって気が緩むのか、たまたまそんなタイミングだったのか(生理の終わりかけだったので)、
朝起きたら、貧血。
本調子、といかない。
私は血圧が低く、気圧が低いともろ体調に影響するのですが、
それとは別に、でも滅多にないのですが、貧血になることがあり、
低血圧や気象病とはちょっと違い、明らかに血が足りないなぁ、歩くことは難なくできるけれど、なんだかフラフラするなぁ、ってのが自覚できる。
寝込むほどではないのだけれど、やっぱり本調子とはいかない。
こんなことが起こるのは、たいがい生理中なので、
当然、いつもより血液が減っていて、それが原因だと思うし、
それが証拠に長引くってことはないのだけれど。
私は生理に伴う体調や気分の変化があまりなく、
偏頭痛が、貧血が、腹痛(生理痛とは違う)が、
たいていは軽度、しかもたまにある程度なのですが、
それでもその日1日は、なんとなくしんどくって、
1日が終わるときは、今日は本当にお疲れさま!と、
その日持ちこたえた自分をねぎらいたくなります。
なので、生理が重い人は大変だろうなぁ、とつくづく思うのです。
軽症の私ですら、こんなですから。
「今、私、生理です!」とおおっぴらに言う社会では(まだ)ないけれど、
生理が重い人は起き上がることすらつらい、仕事や学校どころじゃない日が数日あるぐらいなので、
こういう日もあるよね、とやさしく見守りたいし、やさしく見守ってほしいなぁ。