書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

すごいよ、ニトリ。やるなぁ、ニトリ

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気がつけば、百貨店や駅ビルなどにニトリ

あら〜、ここにも、あそこにも、な状態の今日この頃です。

 

似たようなこと、前にもあったな〜、と記憶を紐解いたら、

10年以上前だったか、GAPやユニクロが百貨店にがんがん入った時期があり、それを彷彿とさせます。

 

 

ず〜っと私、ニトリって、しゃれているわけでもかといってチープに振り切れているわけでもなく、

な〜んかださい、って思っていました

(しかも郊外の大型店が多かったので、東京都内に住んでいると行く機会がなかった)。

昨年、急遽やかんが必要になり、それこそ駅ビルに入店したニトリに、

動線上にあるから、って理由だけで行ってびっくり!

ricorice.hatenablog.com

 

アイテムとかサイズとか、従来の4人家族モデルだけでなく、少人数にも対応していて、

ちょうどいい、このくらいでいい、ってものが揃っていて、

何より、デザインが、すっごくいい、わけではないけれど、

この値段で、この内容で、このデザインなら、いいんじゃない、なものがズラリで、

すっかり見直したのであります。

 

 

これ、私だけじゃないみたい。

先日、仕事で他愛ない話をしていたときのこと。

ひとりの方が、「最近のニトリ、いいよ〜。私、ニトリ推し!」とおっしゃって、

そうそう!と同調する私。

(もうひとりの方は、へぇ〜、でしたが(笑))

 

ニトリ推し、っておっしゃっていた方の理由は私と同じ。

なぜか、日本ではIkeaがおしゃれという認識になっていて(キッチュじゃないのか?)、

私はIkeaは嫌いじゃない、むしろあの色感が好きなんけど、なんせ遠いんだよなぁ。

DIYするかまとめ買いするかでないと、わざわざ行く感が、もうね。

 

だったら、身近で、いろんな意味で手頃感満載のニトリがちょうどいいなぁ、な今日この頃です。

 

今のニトリって、ファストファッションならぬ、ファスト日用品で、

高くて質がよくデザイン性が高い、安くてださい、の中間層、

でもその層が一番多くって、そこをうまくついているんだろーなー。