書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

これも当然であり必然だなぁ

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今年は確定申告を早々に済ませました。

(現在、財政難に陥っている私は還付金を早く受け取らないと、明日のごはんが食べられない!)

 

私は数字が苦にならないのと、個人事業主でさほど煩雑でないので、

毎年自分でやっているわけですが、

するとですね、自分の買い物(といっても経費の範疇ではあるのですが)の傾向がよくわかります。

 

私の場合、宿泊交通費(飛行機&宿泊。現在の住まいから遠く離れた東京への出張が多いので)、資料代、プリンターインクの支出が突出して多く、

これら、ほとんどオンラインで購入しているんですよね〜。

宿泊交通費以外は、圧倒的に絶対的にアマゾンが多い。

 

つらつらと日々の買い物を考えると、現金で買うのって、食品とか日用品とか。

ですが、今も東京都内に住んでいたら、アマゾン・フレッシュを利用している可能性は相当高い。

 

こらえ性がなくなってきているのか、優先順位が落ちているのか、

買い物を行くのは“わざわざ感”が強く、時間も手間もかかるし、荷物を持って移動する、ってのがうううう〜ん、なんですよね。

こんなことに時間を使うぐらいならほかのことをしたい。

 

以前はこんなことなかったのですが、

アマゾンの利便性に慣れたせいでしょうか、もう後戻りはできないなぁ、ってのが実感。

 

 

www.nikkei.com

 

百貨店の売上げが、って言っているけれど、

百貨店で買い物をするどころか、足を運ぶ、なんてこと、しなくなったもの。

 

 

今、私は単に泊まるのであればAIrbnbを利用することが多く、

じゃあホテルは?となると、エンターテイメントとしてであれば、という意識にすっかり変わりました。

ビジネスホテルのシンプルで利便性を追求した姿に触れるのも、ハイエンドなホテルをゴージャス感を楽しむのも、

どっちも“非日常にふれる楽しさ”になったわけです。

 

今の百貨店って、全然ワクワクしないんですよね〜。

うわ〜って驚きはないし、カジュアルなお店やよく知っている店舗を入れたからって行くか、っていうと、そんなことはまったくなくって(オンラインで済む)、

しかも上階のフロアは行くのが面倒だしなぁ。

 

百貨店で使える買い物券をもらったけれど、行かないから使わないんだよなぁ。

1年近く経ってるのに、1枚も使っていない。

 

今って、誰が百貨店に行っているんだろう?

百貨店離れよりもそっちの方が気になります。

自分が外国に行ったときのように、
現地のシーンをまとめてすばやく見渡せるからデパートに足を運ぶ、
もっとも一般の旅行であれば買い物をする、になるのでしょうが、
といった具合に、外国からの人々に支えられているのかしらん

(でれば、わくわく感が全然足りない、と思うけど)。