書くこと、編むこと、伝えること

編集者、ダイレクター、ライター、情報発信サポーター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けするメディアや仕事のあれこれ

エゴサーチをしないでいられるのも能力だと思う

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よくも悪くもネットの発達により、

誰しもが声を世間に向けて発信できるようになり、

しかも匿名でできるので、その敷居は低いんですよね〜。

 

そこで何が起こるか、っていうと、

いいことも悪いことも可視化できる、ってこと。

 

ネットが日常に入り込むまでは、他者の声ってそんなに耳に入ってこなかった、と思うんです。

たとえば、あるレストランに入って、店員の対応がイマイチだったとき。

これまでは、(店側に特に何も言わず、)世間話のひとつとして身近な人に喋って、それでおしまいだったものが、

今はネットでつぶやいて、それが拡散され、店側に届きやすい、ってことです。

 

逆に言えば、今、急にネガティブな意見が増えたわけではなく、

どう感じるか、の割合は変わらないけれど、

今までは耳に入ってこなかったことが入るようになったのです。

 

 

headlines.yahoo.co.jp

 

芸能人、だけじゃないですよね。

飲食店などのお店もそうだし、私の身近なところでいうと著者もそう。

前者は食べログで、後者はアマゾンのレビューを筆頭に、いとも簡単に所感が投稿されます。

 

 

エゴサーチはしない。

 

それがいちばん、だと思うのです。

悪評であればやっぱり気分はよくないし、好評であっても、えっ、そこなの?と本人の意図しなかったところでほめられて、う〜む、って気分になったり。

 

私自身、自著を出したとき、アマゾンで真っ先に酷評された、のですが、

当然あるだろーな、と思い、気分を害すだけなのはわかっているので、

アマゾンのレビューチェックはせず、ほかの人から教えてもらった次第。

今も、エゴサーチは、しない(心を鬼にして)。 

ricorice.hatenablog.com

 

ただね〜、人によっては、他者の評価ってやっぱり気になると思うんです。

そういう人の方が多いのかもしれない。

 

しかも、いいことばかり、だとそれはそれで不安になるんじゃないかなぁ、

ネガティブな声を見つけて、(なぜか)安心するってこともあるんだろうなぁ、と想像するのです。

どこかで怒られることを期待している、っていうね。

それは、批判をバネにして、って心理じゃない、と思うんです。

 

これってどこから来るんだろうなぁ。

心理学の分野では既にわかっているんでしょうね。

 

どういう行動を、どういう対処をするのが自分に向いているのか、

そんな心理行動のコンサルティング業が、

これから必要な世の中になるんだろうなぁ。。

著名人であればすでにアドバイザーはいるんだろうけど、一般の人にとっても、ね。