書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

自分のための優先順位をつけると、ストレスレスになる

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昨年末、冷凍庫を整理したら、あまりにすっきりして、意識が変わった感じ。

スペースに余裕があるのは気持ちがよくって、

ぱっと見でどこになにがあるかわかるってのはストレスが少ないんだなぁ。

 

たとえばミートソースとか、一度に多めに作って余った分は冷凍、なんてさせていたけれど、

作ったあとは、なるべく食べ切るようにしよう。どうしても冷凍、ってものだけ冷凍させるようにしよう。

ひとつには繰り返し同じものを食べるのが嫌い、ってのがあって、冷凍庫に突っ込むってことをしていたけれど、

今はこのすかすかの冷凍庫が気持ちいいので、こっちを優先しよう。

思い切ってミートソースを作るのを辞めて食べたいときは、外食か中食で、って選択も採用しよう。

 

そうそう、家で揚げ物をしなくなったのも、調理後の油の処理や五徳の掃除、天ぷらの場合は、少量なので揚げ物の割に衣を多く作るから余ってもったいないから、でした。

家で作る揚げたてのやわらかい天ぷらやフライのおいしさ、ってのはお店にはないものだけれど、

それに伴う油の処理とかが、とにかく困ったもんだ!でねぇ。

なので、揚げ物が食べたくなったら、外で食べるか買ってくるか、です。

 

自分の好みの味つけにできるので(私は塩辛い、醤油が強いのが苦手なので)、料理は苦ではないけれど、それに伴うあれこれがストレスとして上回るなら、

多少自分の好みの味ではなくても、ストレスが少ない方を優先したい、ってこと。

 

 

これって仕事でも、何にでもいえるかもしれない。

ときどき、引っ張り出して、俯瞰で眺めて、優先順位をつけていくと、自分にとって(一般論でなく、他人基準でなく)心地いい生活が送れるんだよね。

そして、その優先順位は時とともに変わるから、ときどきこうやって眺める作業をするのは必要、だなぁ。