書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

著作権切れをはじめ、まとめてくれる方、ありがとう!

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こーゆーのを(↓)整理して公開してくれる人がいるってのは、本当にありがたいことです。

hi.fnshr.info

 

これは、今年2018年から作品が自由に使えるようになった人をまとめたもの。

どういうことかっていうと、日本では、著作権法により、作者が死んで50年の間はその権利が保護され、50年経ったら著作権がなくなります。

具体的には、作者が亡くなって50年後に著作権が切れて初めて、誰でもその作者の作品を自由に使えるようになるというわけです、たとえば許可なくネット掲載OKといった具合に。

 

おまけにこのサイトでは、著作権が切れた、つまり自由に使用できる作品を公開するウェブサイト、青空文庫の、それぞれの作者の作品にとべるようにリンクもはってあり、便利!

 

 

これに限らず、ですが、始まったり終わったりしたものをまとめてあるのは、本当に助かるのです。

対価をもらって寄稿するとき、原稿を書くのは全体の5%ぐらいで、むしろ、こういうことや事実関係(とりわけ年号や固有名詞など)のチェックなどの方によっぽど労力を使うので(↓)、

ricorice.hatenablog.com

 

あれどうだったっけ?これでいいんだっけ?と照合するために、こういうまとめがあるのはスムーズに進められて、ありがたいことこの上ないですねぇ。感謝!