書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

クリスマスカードおよび年賀状は書かないのだけれど

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数年前にすっぱりやめました、クリスマスカードと年賀状。

理由は、出す理由がなくなったから。

以前はこれが有効な、つながる手段だったけれど、

今はFBなどSNSスカイプで近況はいとも簡単にわかるし、探し出すこともできる。

そのときはつながっていなくても、共通の知り合いがいれば、その気になれば連絡をとることはいとも簡単!

 

とはいえ、みんながみんなこういうコミュニケションツールを使っているわけではないし、共通の知り合いがまったくいない場合もある。

すっぱりやめた、といってもこちらから自主的に、ってのをやめたので、来たものはお返事します。

 

 

毎年、受け取るたびにこれはいいな〜、と思っているクリスマスカードに、

その年起こったできごとをA4の紙にびっしり綴ったレターが入っているパターン。

もちろん同じ文面を一斉プリントアウトし、サイン(と人によってはひと言)添えられたものだけれど、“引っ越しました” “大学に復学しました” “新事業を始めました” “2回も入院しました” “離婚しました”などと具体的なことが記されていると、その方のその一年を共有できるんですよね〜。

そして、毎年アップデイトされる。

 

これは意味があるな〜、と思うのですが、

自分でやろうとするとなかなかできない。

自分自身の一年を振り返り、アウトプットすることで客観視できる絶好の機会でもあることはわかっているのですが。。。

 

 

ところで。

2018年の年賀状はなんなんだ!

12月15日から翌年1月7 日までの間に限り52円で、それ以外は62円とは!

62円でいいじゃん!

親切のつもりだろうけど、混乱させるだけじゃない。

告知したりの手間の方がアホらしい。

告知ポスターとか作るんであれば、その方がお金かかるんじゃあ。。。

 

Japan Rail Passもそうだよね、のぞみが使えないって、なんなの? 多少値上げしてものぞみ使えた方がいい。

加えて、のぞみ、ひかりとかっていうネーミングもやめて欲しい(これはあくまで東海道山陽新幹線に限った呼称で、東北新幹線とか違うんだよね〜)。

非日本語ユーザーのみならず、新幹線慣れしていないと混乱を招く原因のひとつ。

単にexpress、localでいいじゃん。

おまけに、JRが分割されていて、それはあくまでそっちの都合で、管轄がどーのとかって、まったくユーザーを無視しているんだよね。

 

多少の制限をつけても値段が安ければサーヴィスと思っている節があるけれど、それは大間違い!(もしくは、単なるポースなのか(本音はやりたくない))

シンプルで、いちいち説明しなくても誰にでもわかるシステムの方がよっぽど利便性の高いサーヴィスだと思うけど。

シンプルにすれば、そもそも自分たちも迷わないわけで、そのための告知をしたり説明をしたりするってのは、結局のところ利益は出なくって、単に余計な仕事を増やしているだけに見えて仕方ないんだけど。