書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

お米を食べるとお腹が張るんです

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日本人なら米を食え、日本人ならお米大好き、

といった暗黙の大前提が敷かれていて、なかなか声を大にして言いづらいのですが

(言ってもいいのですが、なんで?といぶかしむ顔をされるのが面倒くさい)、

私、お米があまり得意ではありません、特に、日本のお米のようなもっちりしたのが。

 

嫌いじゃないんですよ、全然。

でも、胃が重くなっちゃうんですよね。特に朝は。

そして2食連続で食べると、お腹が張ってしまうことが多く、なんだかすっきりしない。

パン、小麦粉だけでなくライ麦とか使ったものは食べ続けていると調子がいい。

 

あっ、ビールも飲むと一気にお腹が張るなぁ。

 

 

アレルギーなんじゃない?と言われ、

う〜ん、ほかになんらかの症状が出るわけではないから違う、と思うんだけど。

でも、合う/合わない、ってのは確実にあるんだなぁ。

 

 

どんな食べ物でもメリット/デメリットがあるので、

これがいい!とひとつの食品推しは違うかな〜と思うわけです、

過ぎたるは及ばざるがごとし、ってことで。

 

要は自分に合った食べ方をすればいいので、

これがいい! あれがいい!はメリットだけを見ると確かにそうだし、

でもそれは一般論であって、

ひとりひとりに当てはまるわけではない。

 

 

お腹をさすりながら思うのは、

何でもかんでも鵜呑みにせず、一度自分で咀嚼する姿勢が必要なんじゃ、ってこと。

食べ物に限らず、ね。