人は見たいものを見るんだなぁ
昨年イギリスに行ったとき。
利用した航空会社は大きな荷物を2個預け入れ可能とのことで、
往きから大きなスーツケース2個、しかも1個はカラってのはなぁ、と考えていたら、
知人が、マチのある大きなビニールバッグを存在を教えてくれ、しかも貸してくれ、
折り畳めるし、高いもんじゃないし、自分でも欲しいな、と思っていました。
そんな風に思っていて、街を歩くと、
観光客がマチのある大きなビニールバッグを抱えている姿を目にするように。
そうそう、これ!
よくよく気をつけて見ると、総合ディスカウントストア、ドン・キホーテのもので、
あっ、そりゃそうだ!と納得。
ドン・キホーテに行くと、マチのある大きなビニールバッグは免税コーナーの壁にかかっていて、またしても、
そりゃそうだ!と納得。
だって、外国人観光客(だけじゃないだろうけど)がいっぱい買い物をして、それを入れるバッグが必要なんだもの。
そうそう、これ!
無事、購入にいたりました。
このドン・キホーテのマチのある大きなビニールバッグ、
欲しいな、と思ったら目にするようになり、
これって、突然、そういういヒトが増えたわけではなくって、
これまでも目にしていた、でも、興味がないと目が向かなかった、ってことなんですよね。
いかにバイアスがかかって物事を見ているのかの表れだなぁ、と実感したのでした。