書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

産みの苦しみってなんですぐ忘れちゃうんだろう?

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そればっかりしているわけではないのですが、

書籍など大きな仕事の場合、制作指揮(映画でいう監督のようなもの)の立場で仕事をすることが少なくありません。

これ、責任を負う、ということなんだけれど、

あれやこれや言われるのが好きじゃないので、裁量を任される方がストレスが少ないんです、私の場合。

 

先日、企画が決定して、

やった!

ではあるのだけれど、

完成までの道のりはむしろ日々大変の連続、なんだよなぁ。

ダイナミックに動くってことはなく、少しずつじわじわとしか進まないし。

裁量を任されるのはストレスは少ないけれど、なんせやることが多くって。

時間も労力も相当かかる。

 

でも、完成したら、大変だったこと忘れちゃうんだよなぁ。

忘れるから、また次にかかれるんだろうけど。

しっかり覚えてたら、もう二度とゴメンだわ、になるんだろうけど。

 

忘れる力ってすごいね!