少し離れたところにいる人との仕事って心地いいかも
現在進行中の仕事のひとつが、
いつもと勝手が違う方々とのプロジェクトがありまして。
近からず遠からずの業界、
なぜか私の場合、がっぷり組むのは図らずも年齢が近い人が多いなかで、
ひとまわり若い方と一緒に進めています。
年齢はさほど気にしないのだけれど、それでも基盤となる仕事の違いから生じるズレ、
この違いが、なんだかとってもおもしろくって新鮮!
似ている部分はあるけれど違いが浮き彫りになり、それぞれの常識のすり合わせになって、
でも近からず遠からずの業界間ゆえ、意思疎通できる分、気持ちがラクでもあります
(まったく違えば、それはそれでエキサイティングなんだけど、大変なんだよなぁ)。
へええ〜、こんな風にしようと考えてるんだ〜、
へええ〜、こういうやり方もあるのね〜、
ってなもんで。
未知の世界がある分、任せるしかなくって、適度な距離がとりやすいのかもしれない。
いったん仕事というフィールドに上がったら、年齢もキャリアもないと私は思っていて
(だからといって、ふんぞり返るとか萎縮するとかではなく、
人としてお互いに敬意を持って接する、っていうのかな)、
意見交換をしてブラッシュアップをかけていく工程は、楽しい。
仕事としての対象物の厚みができるのと同時に、
自分の幅が広がるのが、いいな。