身近に見えて、一見手が届きそうなものが、“いい”の基準なのね
身近なところで、手に届きそうな(でもなかなか届かない)ものを
“いい!”って思うんだなぁ。
改めて、認識。
先日、18歳の女性に仕事を手伝ってもらい、
ちょっと時間があいたので、そうだ!と資料を渡して、以下のことを依頼。
「いいな、って思うものにふせん立ててくれる?」
「いいですよ。あっ、でも私、外国語ダメなんです」(渡した資料が洋書だったので)
「文章は読まなくっていいの。写真だけで、考えずにぱっと見で判断してね」
「OKです!」
で、ふせんを立て終わり、「なぜ、いいと思ったの?」と訊き、
その答を集約したのが、
・身近に見えて、ちょっとのばせば手が届きそうな(でもなかなか届かない)ものを“いい”と思う
ってこと。
あからさまに日常生活とはかけ離れた、センスもお金もふんだんにまぶしてどーだ!ってものじゃないんだね。
こういうのって憧れはあるかもしれないけれど、はなから別世界なんだなぁ。
インスタグラムで活躍しているインフルエンサーって、まさにそうだもんね。
芸能人とかじゃなくって、手の届きそうな身近なことの一歩先にいる人たちをお手本にする、ってのと同じ心理だよなぁ。
そんな合致に、改めて開眼した思いで、ついでに質問。
「インスタやってるの?」
「自分でも投稿してみたことあるんですけど、今はやってないです。見る方専門」
「見るのは見るんだ〜」
「いちばん頻繁にチェックして情報を入手するのって、インスタですね」
うん、そうかぁ!
生きた声って大事ねぇ。