書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

FBのおじさん&おばさんの自分語りはうっとうしい!

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SNSも多種多様になり、使い分けって大事だなって、最近つくづく。

FBについては、私は積極活用していなくって、

もっぱら自分のスクラップブック(情報収集)のためと

とりあえずブログの更新のお知らせなどを通して、生存状況を報告ってところ

(一緒に仕事をしている人たちの多くが物理的に離れた場所にいるので)。

 

その傾向はますます強くなっていて、

ニュース、特に海外のものは頻繁にチェックしているせいか、

ニュースフィードに上がってくる頻度も高く、

最近ではまずはここで日々起こっていることを確認してから、

それぞれのサイトにとんでいっています。

このニュース、興味あるでしょ?ってあがってきて、

実際そうだったりするので、たいしたもんだ!

 

そんななか、あ〜、まただよ〜、うっとうしいな、ってのが、

おじさん&おばさんに多い自分語り。

 

・こんなことありましたよ〜

・こんなもの食べちゃった

・ここに行ってきました

みたいなのは微笑ましい(こーゆーの私、さほどリア充とは感じないんですよね〜)。

 

ときに
・もう、怒った!
・うれしいことあってね

・こんなヘマしちゃった
みたいなのも、この人ってこんな面があったんだ、って親近感が沸いたりする。

 

 

が、なかには、
えんえんと自分の思いを述べる自分語り、
・世間で起こっていることに対して物申す
・こんな信念で仕事をしている
・近頃の若いモンは!
を糸口に、結局は、自分が正しい、自分を認めて! 自分は悪くない! 他者をマウンティング
を長々とされたら、心底うんざり!

(稀に、実に客観的な、なるほどね〜、みたいなのも存在しますが。稀に、ね)

 

よっぽど日常生活で満たされていないのか、

FBといういいおもちゃ(気軽に投稿できる)を手に入れたがためか。

両方なんだろうけど、こういう人たちには近づきたくないなぁ、というのが本音。

だって、おれ様&ワタクシ哲学(そこに他者目線はない)でガンガンきそうなんだもん!

 

自分語りをするおじさん&おばさんに提案。

それ、ブログ(もしくはツイッター)でやんなよ!

ハコが変われば印象が変わる。同じことでも、

へぇ〜、こんな意見もあるのね、いいこと言ってんじゃん、

になる可能性は高い!

(できれば客観的な視点にするか、思いっきり自分!にするか、にふるといいと思うけど)

せっかく、が、かえって、になるのってもったいないよね〜。

 

結局ね、FBってたいして仲よくない人の投稿も

勝手に(← これがポイント)ニュースフィードに上がってくるから、

求めてもいないのに自分語りの長文爆弾に当たっちゃうから、

それっていきなり腕をつかまれて説教されているようなもんで、

だから辟易しちゃうんだと思う。

 

ブログだったら、検索でたどり着くか、自分から求めていくわけで、

頼んでもいないのに勝手に遭遇する、ってことがない。

 

 

そう、FBの友だちはゆる〜いつながりだから、

こうだったよ、といった報告、こう思ったよ、という感想、は向いているけれど、

自分の考えを長々と述べる場としては不適当だと思う。

 

See more(もっと見る?読む?)が出てくるような投稿

(でもワンクリックって手間だから、実際のところ、ほとんどの場合、見ない)、

おれ様&ワタクシ哲学を頻繁にやられた日には、

うへぇ〜、だよっ!

 

 

ずっと、FBはうっとうしいことが目立つなぁ、と思ってて、それはなんだろうと考えていて、

そういうことか!と自分なりに解釈。

頼んでもいないのに勝手に人の投稿が流れてくる、っていうのが最大の要因。

(もちろん、設定はできるけど、いちいちするのは正直、面倒)

 


まあ、私とて、立派なおばさん(そろそろ初老?の域に達しているから)、

SNSネイティブの意見をぜひきいてみたいもんです!