書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

今さらながら、ニトリに心くすぐられる件

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最後に行ってから10年ぐらい経ってしまいました。

その当時は郊外型の大型店が主流で、話題になっていたこともあり、

車持ちの友人についていったものの、

おいてある商品のルックスが今ひとつふたつそそられず。

 

今すぐ必要なわけじゃないから、ほかで気に入ったものに出合うまでいいや、と買わずじまい。

それがそのときのニトリ体験でした。

 

ここ数年、郊外だけでなく、街中のショッピングビルにも入るようになり、

私の行動範囲にもニトリが登場し、

でも、そんな経緯があったので、へぇ〜、ぐらいの認識。

 

先日、急遽やかんが必要になり、

20年近く電気ケトルの生活なので、やかんは持っていなくって、

仕方ないなぁ、と思い、ニトリへ。

 

いやぁ、びっくりしたね!

デザインも、色味も、くすぐられる商品が多い!

そのとき、私は1ℓ用のやかんが欲しくって、それもちゃんとある!

アイテム数自体は多くないけれど、

ほかに2.5ℓとか逆に小さいサイズもある!

 

しかも、やかんは湯を沸かすためので、

ぎりぎりまで水を入れると沸騰した時にあふれちゃって大変なことになるのだけど、

ちゃんと内側に、ここまでですよ〜、というのが示してある

(カップ麺のお湯を注ぐときの目印みたいなの)。

これは親切!

 

 

ついでなので、ぐるっと見て回ると、

もちろん実用品ではあるけれど、

トレンドを意識したものや遊び心もあるアイテムが揃っていて、楽しい!

 

これまで、急ぎで必要な生活用品が出てきたら、とりあえず無印良品でした。

が、私、無印良品ってデザインがZEN過ぎて好きじゃない。

もっと持っていて眺めていて楽しいものが欲しいもののがよくって、

でもそれを満たしてくれるところがないがために、やむなしだったけれど、

今度からはまずはニトリだな!

 

手頃な値段で、決め過ぎないかわいいデザインで、

あ〜、これ大人がお小づかい握って雑貨を買う感覚だな!

(カジュアルな輸入食品店、カルディにも同じノリを感じる)

今さらながら、ニトリのすばらしさを知った次第です。